僕が音楽・バンドを始めたきっかけからこれまでのお話(前編)
空腹絶倒Vo/Gt.りゅーやです!
今日はコラム的なものじゃなくて、自分についてお話をしようと思います!
タイトルの通り、僕が音楽を始めたきっかけとか、空腹絶倒を組むまでとか、組んでから最近にいたるまでのお話をしましょう。
りゅーやのバンド経歴(1年目)
打ち上げなどで、いつから音楽やってるのかとか、バンドはいつ組んだのかとか、そういうことを聞くことがしばしばあるんだけど、自分のバンド人生はどのように送られてきたのか自身でも気になったので一旦まとめようってのも兼ねております。
音楽を始めるきっかけ
僕が音楽をやり始めたのは、大学に入学したタイミングでした。
そもそも僕は中学・高校とずっとバスケットボール部に所属していて、音楽をやろうなんて微塵も考えていなくて、高校3年で部活を引退した後、大学では何をしようかなぁなんて考えていました。
そこで高校の時の親友が僕に声を掛けてくれたんです。
「一緒にバンドやろうや」
その彼は高校で軽音部に所属していて、文化祭でライブをしているのを見に行ったことがあります。
その時は、楽器ができる人、歌が歌える人ってすごいなぁ、くらいに思っていて、バンド活動なんて自分とは程遠い世界のものに見えていたんだけど、声を掛けてもらって、他にやりたいことがあるわけでもないし、バスケはもういいかなってなっていたので、入学後はバンドをやってみることにしました。
大学でバンドサークルに入部
広島県内の私立大学に入学した僕は、何個かあったバンドサークルの中から「オリジナルの楽曲のみを演奏する」という特徴のあるサークルに入部をしました。
一緒にやろうと誘ってくれた親友はギターボーカルをしていたので、僕はベースを担当することにしました。しょうがないから、というパターンではなく、UNISON SQUARE GARDENにハマっている僕はベースが結構好きだったのです。
紆余曲折あり、僕が手にしたのはBacchusハンドメイドシリーズのWOODLINEだったかな?わりといいものを使ってました。
オイル塗装で、ボディの木目が超綺麗なんですよ~!写真が手元に無いのでYoutubeにアップしている演奏動画を貼っておきますね。(笑)
場違いハミングバード - UNISON SQUARE GARDEN(bass cover)
Bacchusのベースはホントに良いものですね。今のところBacchusユーザーの出してる音は100%僕の大好きな気持ちいい音をしてます←
サークル内で3ピースバンドを結成
入部してすぐ、サークルの中で僕と例の親友、そしてそこで出会った同じく新入生の女の子の3人でバンドを組むことができました。
その女の子は高校までギターでバンドをしていたみたいなんだけど、ドラムやったげるよ~って言ってくれたんでその流れで。(笑)
ここから僕のバンドライフが始まったわけですねぇ。ちなみにバンド名はどこかの講義のテーマとしてプリントに書いてあった名前をとりあえず持ってきてつけました。そんなものですよね。
それでは聞いてください、バンド名「生活とストレス」
初めての曲作り
サークルの方針がオリジナル曲のみをやるっていうサークルなので、もちろんライブをしようと思ったら自分たちで楽曲を作らなければできません。
それに加えて、入部して3,4ヶ月でしょうか。「品評会」なる伝統的な行事が行われるのです。
これは至って単純な目的で、作らなければ始まらないのだからとりあえずでも作らせようってことなんでしょう。(多分)
課せられるノルマは2曲。例え大学からバンドを始めた初心者だろうが、関係はないのです・・・。
僕が最初に作った曲は、今から考えると全然良いものじゃなかったなぁ。(笑)
ちなみに、作ってた曲は完成させることもなく、自分の中でボツとなりました。
ドラムを始める
入部して2ヶ月くらい経った頃でしょうか。サークル内で別のバンドを組みました。僕のパートはまさかのドラム!
というのも、入部した同期のなかにドラムをするっていう人がひとりもいなかったのです(うちでドラムしてくれてた女の子も、ドラムはやはり合わなかったようで)。
じゃあちょっとやってみるよ、ということで僕が立候補し、「ALCO-HOLICS」というバンドを組みました。お酒ですよ、大学生らしいですね。
サークル内ではすっかり1年生の最注目株バンドとなり、初めてにしてはそれなりにドラムを叩くことができたので、従来1年生は出演することが滅多になかった夏の定期演奏会にも出演をさせてもらえました。
ボーカルが上手くて、良い歌を歌うやつだったんだよ。ほんとに。
余談ですがこのバンドでThe Cheserasera と初めて対バンをしました。と言ってもドラムだったし自分が軸のバンドではなかったので、対バン回数からは除いてます←
でもやっぱり初見からどハマリです。
■あわせて読む
The Cheseraseraと一年ぶり二度目の対バンを控えた今、この最高のギターロックバンドの魅力を伝えたい。
ピンボーカルをする
大学のバンドサークルの連盟組織が存在してて、他大学の人とランダムでバンドを組み、合宿で演奏を披露するという交流目的の「連盟合宿」なるイベントが毎年夏に行われてるんですね。
で、1年生の夏、参加するときにボーカルを希望してました。
その時の僕の歌は今から考えるとまぁ聴かせられたものではなくて。音域も狭いし、表現力も魅力もない感じで。
で、そこで組んだ「プンバ」というバンドも、それからすこーしだけ続くことになったのです。
ギターボーカルをする
前述したプンバというばんどで、ギターパートが空いたことから、僕がギターボーカルに挑戦することになりました。それまでギターなんて弾けたこともなかったのですが、ライブまで2ヶ月しかないし、やるからにはと必死になって練習をしました。
※ちなみにこの時10月です。
そしてギターボーカルを経験した冬に、とある縁から他の学校の先輩2人&同期と4人で企画バンドを組むことになりました。バンド名は「ありす庭(にわ)」。このバンドはのちにメンバーこそ入れ替わりつつも、2年ちょいくらい存在を続けてました。
ギターボーカルやってたし、ここでもやってみれば?みたいになってギタボをやることに。
このバンドをやっていたおかげでギターを弾きながら歌うということに慣れることができた気がします。
初めてギターボーカルでオリジナルの楽曲を演奏
これは4月頃だったかなぁ。ありす庭のメンバー(3年生の先輩)が組んでる本チャンのバンドが解散するということで、主催ライブに出させてもらう機会をもらいました。
そこで、同じくお世話になっていたありす庭のベース(同期)と、同じ大学の2年生の先輩と一緒にこの日の為の企画バンドを組みました。名前から1文字ずつとって、lyricと掛け合わせた、「Lyrica(リリカ)」という3ピースバンドです。
先輩にはお世話になっていたし、成長した姿をお見せしたいなと思って、僕はオリジナル曲を1曲作って持っていきました。
そこでできたのが、後に空腹絶倒の代表曲となった「光」という曲です。
僕が初めて完成させて人前で演奏した、思い入れのある曲。
ちなみにこの機会にちゃんとギターを持とうと思って、Historyのストラトキャスターを購入しました。今も使っているオレンジのギターですね。
これもせっかくなので演奏動画を貼っておきます←
ストリーミングハート - DECO*27(guitar cover)
中編へつづく
今回はこの辺で!ここまでで2700字を超えてます・・・もっと詳しく書こうと思ったら一体どれほどの文字数になってしまうのやら(笑)
次回は、3ピースバンドでリードとバッキング、どちらも自分で弾きつつ歌を歌うということにどのようにして慣れていったのか、そのきっかけをもらえたあるコピーバンドのお話からです。
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それでは!