空腹絶倒りゅーやの小言

広島の3ピースギターロックバンド「空腹絶倒」Vo/Gt.吉野竜矢のブログ。

新しくドラムを募集するため、僕の病気について話します。

どーも、りゅーやです。

大変お久しぶりのブログ更新です。コロナ禍のなかみなさまどうお過ごしでしょうか。

 

空腹絶倒(僕のバンド)からお知らせがあったようにドラムのあかりちゃんが脱退することになって、新たにメンバーを募集する必要が出てきました。

ただそのためには、まだ一部の人だけにしか話していなかった僕の病気についてお話する必要があると考えたので、今回はそれについて簡単に説明しようと思います。

 

  

えー、率直に言うとうつ病になっています。

なので「病気で死んじゃう可能性が!」とかはないです、安心してください。

 

 

じゃあいつからこうなってしまっていたのかというところなんですけども。病院でうつ病だと診断されたのは2020年の1月末のことでした。

ある日突然仕事に行く気力が全く湧かなくなってしまって。

たまに「今日だるいな~」で1日休むことはそれまでにもたまにあったんですけど、それが数日間続いたので変だなぁって思って病院に行ってみたらうつ病だと診断されたって感じです。

 

通院で薬を飲みつつ療養をしてたんですけど、よくなる気配もなく働けないのでそのまま仕事をやめました。

世の中ではコロナが広がり始めたのでバンドもほとんど動かさず、新しい職につくこともなく今日まで過ごしてきました。

 

 

ちなみに余談ではありますが、コロナ禍のなか出演キャンセルをしたライブについてもはっきりと説明しておきたいんですけど、決して僕の病気を理由にキャンセルしてきたわけではないです。

コロナの影響がまだほとんどなかった2020年2月のレコ発を「生じうるリスクに対する責任を負うことができない」「自分たちや共演者、またそれを見に来てくれようとするお客さんへ生じる感染のリスクを無くす(減らす)ため」といった理由で中止としたことの筋を通していくために3人で判断してきたことですので、誤解のないようお願いします。

 

 

話は戻るんですが今僕がどんな状態になってるかというと

  • やりたいこと楽しいと思うことはできる
  • やりたくないと思うことに手を付けられない
  • 最低限必要な場合以外は外出する気が起きない
  • リアルで関わりがある人と連絡をとるのが億劫、またはできない
  • 「〇〇しなくてはいけない」というように何かに縛られることがストレス
  • ストレスによる負荷がかかるとそれについて思考することができなくなる

といった感じです。

 

正直これは甘えた根性なだけのダメ人間にしか見えないだろうなと、今の自分はただの社会不適合者だなと、自分自身でも強く感じています。

なんとか世の中に胸を張れるように復帰したい、でも打開することができなくて、そんな自分が辛い。みたいなことを考えて思い詰めちゃうときもたまーーにあります。

 

まぁただお医者さんも言ってたんですけど、好きなことややりたいことに対する意欲があるだけ軽いほうだとのこと。そこは救いです。ありとあらゆることに対する意欲がわかず魂の抜けたような状態にはならなくて助かったな~って。

 

だから人に会って話ができないとかはなくこれまで通りのテンションでみんなと普通に会話もできるし、ライブをするときだって精神的負荷もなく楽しんで過ごすことができます。

腫れ物にさわるじゃないですけど、気を遣って話しづらいとか思わずに普通に接してくれると嬉しいです。

 

 

で、バンドをするにもお金は必要になるし、収入を得るには社会復帰する必要があるんですけども、新しくバイトを始めたとしてまたすぐに行けなくなってしまうんじゃないかと、周りにかかる迷惑のことを考えると怖くて仕事を始めることも探すこともできないでいます。

 

でもそれでもバンドは辞めたくないなって、我儘だとはわかっているんですがそう思うので改めて新しいドラムのメンバーを募集しようと思います。

 

ほとんどお金をかけられないことももちろん少なからずありますが、活動方針としては僕自身ライブをがっつり入れてバンバン活動をするより、ライブは年に数回やりたいときに絞って、音源配信をしながらゆっくり活動していきたいなと思っています。

 

目に見える活動は少なくても作る音楽と歌はかっこいい、良いものばかりだと自負しています。

もし僕のこの病気について理解してくれたうえで空腹絶倒でドラムをしたいと思ってくれる人がいたら、声をかけてください。

 

今はいい歳していわゆるニートになっちゃってる超ダサい僕ですが、少しずつでも胸を張れるように頑張っていきたいので、見守ってください。

 

 最後まで見てくれてありがとうございました。