僕が音楽・バンドを始めたきっかけからこれまでのお話(中編)
空腹絶倒Vo/Gt.りゅーやです!
前回に引き続いて僕の音楽経歴についてお話をしていきますよ~!
りゅーやのバンド経歴(2年目~空腹絶倒の結成前)
今回は前回の続きで、2014年の4月以降のお話をしていきます。
大学2年生になった年からですね~。
ボーカルはせず、自分はギターでバンドに入る
例のバンドサークルの連盟繋がりで、とある他大学の同期の女の子(ベース)と知り合いました。その子が使っていたベースがBacchusだったことから親近感もわいて、Bacchusいいよね、木目最高だね、なんて最初に話したのを覚えています。
ちなみに、のちに空腹絶倒でベースを弾くことになる子です。
で、その子が自分の大学で組んでいるコピーバンドのギターがしばらくいなかったということで、僕がギターとして入ることになりました。僕以外みんな女の子のガールズバンドで、ボーカル、ギター、ベース、ドラムの4ピースバンドです。
バンド名は「わたしは黒縁眼鏡が好きなので。」です。長いです。略して黒縁です。
でね、このバンドに入ったのは、自分の中では割と人生の転機なんじゃないかなって思ってて。
というのも、ギター弾くのは自分ひとりだけど、2本ギターのある4ピースバンドのコピーをすることが多かったので、必然的にバッキングとリード、両方を弾くことになるわけです。
Lyricaの時もやったとはいえ、あれは一度きりの機会。対してこのバンドは結局、僕らの代がサークルを引退する年まで続いたので、沢山経験を積めました。
リードギターをすることがほとんど無くてバッキングばかりをやっていた自分にとっては、リードを弾くのはなかなか難しいことでした。でもそれよりなにより、1番難しいと思ったのは、「どの音をリードで拾うか」でした。
ここはバッキング、ここはリード、その選択をするのが何より難しいんですよねぇ。
リードを弾けば圧が減るし、かといってリフがその曲を印象付けているというケースも多いしね。
黒縁でギターを弾き始めてからというもの、ほんとにギターだけを練習しまくってました。とにかく曲を聴いて、できるだけ原曲のニュアンスを出せるようにとか。
それが結果的に、指先のタッチで出せるニュアンスとか、そもそものギターの音作りとか。あとは単純に右手のストロークなんかも。そういう面の勉強になって、練習やライブをするたびに良くなった、上手くなったって言ってもらえるようになって。
それが単純にすごく嬉しくて、さらに練習する、みたいな素敵サイクルが生み出されてました。(褒めて伸ばされたい人間です。笑)
短い周期でいろんな曲をコピーする
大学のサークルのバンドなので、季節ごとに定期演奏会があって、そのたびに次はどの曲をコピーする?という話になるんだけれど。
となると、結構短い周期でいろんな曲に触れることになりますよね。
僕は正直普段あんまり音楽を聴く方ではなくて、好きになったアーティストの曲ばかりを鬼リピして聴く派なんです。
なので、毎回知らない曲に出会って、いろんな種類のギターアプローチを経験する。
それがやっぱり1番練習になったなって思います。
曲のコピーってなんだかんだ1番効率的でいい練習だと思います。もちろん練習の仕方は大事だと思いますけどね。それについてはまた別のタイミングで記事にします。
オリジナル曲をやりたくなる
黒縁のベースの子とはそのバンドをやっていくうちにとても仲良くなり、音楽に対しての意識も高かったから、次第にふたりの世間話のひとつとして「オリジナル曲をやってみたいね」なんて話をしていました。
と言っても、今やっているのはコピバンだし、やるとなるとまたメンバーを考えなきゃいけないから、なかなか形にはできなかったんですけどね~。
後編へつづく
さて今回はこの辺で!前編書いてる時点で、前後編でまとめようと思っていたのですが、なんやかんやで前中後編に分けることにしました。(笑)
ということで、次回はいよいよ空腹絶倒を結成するところから!お楽しみにね。
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それでは!